言語聴覚士の教室

言語聴覚士(ST)はまだまだ発展途上の資格で参考書や問題集が少ないので,国家試験で必要な知識などを紹介していきます(*^-^*)

言語聴覚士ってどんな仕事?

こんにちは!

言語聴覚士(ST)1年目,ハルカツです(^^)

ただ言語聴覚士といってもどんな仕事かわからない人もいらっしゃると思いますので,少し説明したいとおもいます!

 

簡単にいうと…

リハビリの仕事☺☺

 

リハビリをする仕事は大きく3種類です

 

本当にザックリした説明ですが,言語聴覚士は言葉のリハビリということになりますね!

 

詳しく言語聴覚士の活躍できる場面を伝えますと…

  • 脳の障害(脳出血脳梗塞)の後遺症による言葉の出にくさに対するリハビリ
  • 脳の障害の後遺症や認知症,加齢による飲み込みにくさに対するリハビリ
  • 自閉症や知的障害など発達が遅れている子どもへの支援
  • 難聴に対する補聴器や人工内耳の調整               などなど

     

言語聴覚士といっても対象者は子どもから高齢者まで幅広いです.

 

 

私がこの仕事で重要だと思うことは,

『関わるごとに微調整をして良い方向にもっていく』ということです.

「みんなちがってみんないい」という言葉があるように,教科書通りの人なんて本当にいないものです.

 

例えばです

お弁当を作るとしましょう.

自分のために作るお弁当と,人のためにつくるお弁当だと中身が違いますよね.

人にお弁当を作るときは相手の好きな食べ物や嫌いな食べ物を考えるはずです.

日によっても違うはずです.体調が悪いと言っている人に唐揚げとか焼き肉ばっかりはいれませんよね?

私が体調悪い時にそんなことされたら,においだけで倒れます!笑

 

リハビリでも同じことが言えます.

患者さんが落ち込んでいるときには,内容をがらっと変えることもありますし,会話してリハビリを終えることもあります.

難易度も毎回できているなら少し難しくしたり,回数を調整したりと決して同じようにはしません.もちろん数値として出したいのであれば同じ状況を作り出すことも必要にはなりますけどね!

決して単純作業ではないので,やりがいがあって楽しいですよ(*^-^*)

 

 

この資格をとるためには

  • 学校に行く
  • 実習をする
  • 国家試験に受かる

これがもう必須になります!

 

 

実習で苦労した話や国家試験の話は話すと終わらないので,今回はこのあたりで終わっておきます.

 

次回!!

【 国家試験合格への道 】をお伝えします!